宮下さんの栽培日記

にんにくの豆知識  1  にんにくの歴史  

2019年06月15日

 
    原産=中央アジア(ロシアと国境を接する現在のキリギス共和国あたり)と言われています。
  
 ◎ 人類と、にんにくの関係

     人類の歴史に、にんにくが登場したのは、紀元前4000年頃、古代エジプトです。
       
      (今から6000年も前にさかのぼる)

     紀元前3750年頃に、エジプトの王墓から、9個のにんにくの粘土模型が発見された、王様への

     貴重な供物献上と推察。

 ◎エジプトピラミットの上に象形文字で刻銘

     「ピラミット建設に従事した労働者が、大量のにんにく、タマネギ、ラディッシュを食しこれらを

     購入する為に、高額の銀が支払われた」と記載されている。

 ◎にんにく利用は日常不可欠であった ‼ 
 
     エジプトのピラミット建設に関わった労働者たちの貴重な、活力源として利用されていた。

     労働者の体力維持、他今で言う、医療治療作業に伴う、石運び、石切、石積等の腰痛、手足の傷

     外傷の治療、傷には=にんにくを薄切りして、貼り付け傷が膿まない処理をしていた。

 ◎治療になくてはならない貴重なものであった ‼

     象形文字で、労働者たちの体力維持に使った。にんにくや、タマネギの消費総量、当時の銀単位

     で、16000タラントの量を、1日で消費した事が、記載してある。

     これらの発見は、ギリシャの歴史家ヘロドトスが、紀元前450年頃、エジプトを旅行した時の記載著書

     『エジプト記』に残しています。






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